消費者金融の利率について
さきほど、消費者金融の金利についてちょこっとだけお話をしました。
消費者金融は、実際はおよそ25〜29%あたりの利率設定が殆どと言われていて、平均的に27%あたりと言われています。
利率27%といえば、100万円を1年間借りて完済するんだったら、127万円必要ということです。
少し視点を変えてみましょう。
100万円を借入し、これを月々25,000円づつの均等払いで返済していくとします。
完済するまでに、どのくらいの期間がかかると思いますか?
8年8ヶ月かかります。
その間の金利総額が約160万円。返済総額約260万円。
確認しますが、100万円借りたら、260万円必要だということです。
実際に借りた額の利息が1.6倍というのに驚かれると思いますが、このことからひとつのことが分かります。
さらに、見方を変えてみましょう。
月々の返済25,000円のうち、利息はどのくらいだと思います?
数学が得意な方は、10秒ぐらいで答えが出てくると思いますが、 16,000円以上が金利になります。
25000円をちゃんと返済しているのに、9000円ぐらいしか借金は減っていないんですね。
これでは、8年8ヶ月もかかるわけです。
イヤになってしまうでしょう?
ようするに、月々の返済額によっては金利の支払いに追われてしまって、元本の返済には回らないのです。 だから、8年8ヶ月もかかるのです。
月の返済額を増やせばいいじゃないか、という意見があると思います。 確かにその意見は、ある意味外れていませんが、それは本質的な解決策ではありません。
その人は、月の返済額25,000円が限界かもしれません。 もしくは、ちょっと無理しているのかもしれません。
限界だったり、ちょっと無理しているのに、それ以上返済額を上げろなんて言うのは、 ちょっと酷ではないでしょうか?
その人を責められますか?
それに、これが100万円ではなく、200万円、300万円だとしましょう。そうなるともっとヒドいことになるのは想像できると思います。
繰り返しますが、 こんなことになるのは、違法な利率の利息を徴収しているからに他なりません。
